給湯器選びが明暗を分ける!?

こんばんは。
3連休明けで
お忙しいことと思いますが、、、

さて本日は給湯器に
ついてお話ししたいと思います。


給湯器なんてどれも
同じと思われるかもしれませんが、
光熱費を考える上で、
給湯の占める割合はおおよそ25%占めます。
月間の平均光熱費の割合は
冷房費7%
換気扇6%
給湯費25%
照明費7%
家電 35%
となるので給湯に占める割合は
暖房に占める割合に
比べると結構
高いことがわかります。


なので給湯器の
選び方は結構重要です。


ガス給湯器の場合は
エコジョーズなどの
潜熱回収型の給湯器を
使用した方が良いのですが、


太陽光発電システムを
導入する場合は
エコキュート
採用した方が、
光熱費が安く済みます。


エコキュートを採用する場合、
年間給湯保温効率APF
(通年消費エネルギー効率)が
高いものを選んだ方が良いです。


エコキュートの場合、
通常このAPFの数値が3.0程度が
多いですが、
最近では3.8や4.0のものも
出てきています。
この数値が高いと
光熱費が安くなるのですが、
どれくらい安くなるのか
計算してみました。
下記の図をご覧ください。
(ホームズ君で試算しています)
f:id:suzukikenchiku1:20180213224003p:image
(APF3.8の場合の給湯費 3,323円)
f:id:suzukikenchiku1:20180213224029p:image
(APF3.0の場合の給湯費3,982円)
つまり、給湯効率を0.8上げると、
約月間で660円お得になります
たった660円ですが、
年間で8,000円です。
15年間で12万円違ってくるので
15年程度で元は
とれるくらいのものです。
お湯を結構使う方は
もっと開きが出てくると思います。

その分初期投資が
多くなるのですが、
光熱費とローンの収支で
考える場合は見逃せない部分です。

また、エコキュート
お選びいただく場合は
シャワーの水圧にも
注目したいところです。

f:id:suzukikenchiku1:20180213224055p:image

通常の高圧型に比べ
パワフル高圧のエコキュート
水圧が高いので、
お選びになられる際は『パワフル高圧』
タイプを選ばれる方がいいですね。
値段はあまり変わらないですから。


こうしたことも知っておいた方が
いいと思いますので
記事にさせていただきました。


ご参考になさってください。